こだわり

   

◆豆・焙煎

可否館では、スペシャルティコーヒーと呼ばれる希少品のプレミアムコーヒーだけを厳選して仕入れていますが、生豆のこの状態だと、実はまだ形の悪いものや虫が食ったものなど、傷んだ豆をどうしても含んでいます。

可否館のこだわりは、まずここから始まります。焙煎する前に、ひとつひとつ豆をチェックし、傷んだ豆を手作業で取り除いていきます。これをハンドピックといいます。

ハンドピックは大変手間のかかる、細かい作業のため、一般のお店ではほとんど行われていませんが、傷んだ豆はコーヒーにとって最も重要な風味を変えてしまいます。本当に美味しいコーヒーを味わっていただくため、毎日ひとつひとつ丁寧に豆をチェックしています。

ハンドピック作業の様子と、実際に取り除いた「傷んだ豆」です。形が悪かったり、虫にやられていたりするのがわかるでしょうか。これらが混じっていると、豆の本当の風味を引き出すことはできません。
ハンドピックを経て、「本当に良い豆」だけになった状態のコーヒー豆です。粒が揃っていて、きれいな豆だけになっています。もともと厳選された豆ですが、この一手間のおかげで大切な風味を損なわず、コーヒー豆の持つ本来の風味を楽しむことができます。
温度に気をつけて、丁寧に丁寧に焙煎していきます。コーヒーは焙煎する際、「音」を立てます。この音の変化に気を配りながら、時々焼き色をチェックして焙煎具合を見ていきます。
蓋を開けると、香ばしい香りとともに豆が飛び出してきます。みなさんに本当に美味しいコーヒーを楽しんでいただく準備ができました。

◆豆の鮮度

   

ご自宅にコーヒーミルをお持ちでないお客様のために、ご希望の方にはコーヒー豆を挽いてお売りすることは可能ですが、 コーヒー豆は『鮮度が命』です。淹れる直前に挽いた豆のほうが美味しいのは、炊き立てのごはんと一緒。挽いてから時間が経てば経つほど、豆の風味は急速に劣化してしまいます。挽いて一週間経った豆でも、飲んでいただくのに支障はありませんが、コーヒー豆本来の風味はほとんど損なわれてしまっています。本当に美味しいコーヒーを楽しんでいただく為に、少量ずつ、できれば豆の状態でお買い上げ頂き、飲む直前に挽いて淹れることを強くおすすめ致します。

 

可否館で、お客様にコーヒー豆をお送りするときに使っている密封袋です。密封できる袋はコーヒー専門店であれば珍しくないと思いますが、可否館で使用しているものには裏面に穴があいています。ガス抜きをしてさらに厳重に鮮度を保つ為の穴。これも、美味しいコーヒーを楽しんでいただくための「可否館のこだわり」です。